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スタンダードなデザイン

初歩的な形

どのような技術でも同じですが、最初は上手な人をまねることが上達のためには大切です。
「まねる」という言葉は「まねぶ」つまり学ぶから来ているとも言われており、武道においても「守・破・離」という考え方が重視されるように、自分らしさの前にはまず、模倣があるのです。
とはいえ、真似をするというとあまり良いイメージを持たない人もいるかもしれませんが、真似と言ってもそっくりそのままコピーするということではなく、考え方などをなぞることが大切になります。

WEBデザインの初心者がお手本にしたいサイトとして、まずご紹介したいのがこちらです。
株式会社トラスト(http://www.trust-gr.com/

このサイトは、企業が運営するWebサイトの基本形と言えるでしょう。
そのため、似たような作りのサイトをよく見かける、と感じるかたもいるかもしれません。
「よく見かけるデザインなんてつまらない。もっとオリジナリティの高いサイトが作りたい!」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
定番のデザインというのは、定番になるだけの理由がちゃんとあります。

使いやすさ

定番デザインには、どんな人でも見やすくて必要な情報をすぐに得ることのできる構造がきちんと組み込まれています。
たとえばこのサイトであれば、画面の上部にグローバルメニューと呼ばれる横長の棒状のメニューが設置されています。
ここから見たい情報をクリックすることですばやく必要な情報にアクセスできるほか、画面左には、メインのメニュー以外のコンテンツが配置されています。

さらに中央には注目のコンテンツと新着情報を置くことで、重要度に応じてしかるべき場所にしかるべき情報が配置された構造となっているのです。
これは、サイトを訪れた人を正しく目的の情報に誘導するというWebサイトの本来の目的に加え、契約に結びつけるために見てほしい情報を目立たせるというPRの役目もきちんと果たすことになる大変優れたものなのです。
さらに、ヘッダー部分の画像がスライドすることで一つの画面で多くの情報を提供できる上に、動きを出すことで退屈させない仕組みとなっています。
Webデザインの初心者が初めてサイトを作る時にはまず、このようなオーソドックスなスタイルのものを一つ作成してみるといいでしょう。
基本をしっかり押さえることで、そこから飛躍することも容易になりますよ。